設計では、お客様のニーズを掘り下げて理解し、目的や使い方にマッチした設備システム提案をモットーとしております。そのため、分かりやすい提案書、イメージしやすい設計図の作成にこだわり、お客様とのコミュニケーションを円滑に進めております。
三晃空調は、デザイン・エンジニアリングツールのデジタル化にも、積極的に取り組んでおります。3次元CADを活用した3D-BIMモデリングにより、より現実に近い三次元コンピューターグラフィックスで設計図を確認する事ができます。3D-BIMモデリングのメリットは、見える化による分かりやすさだけではありません。図面品質の向上はもちろん、各種エンジニアリング計算・見積とのデータ連携、実空間の3次元計測データを活用した改修計画など、お客様へのメリットは多岐にわたります。
また、三晃空調では、CFD(Computational Fluid Dynamics)による熱・気流・清浄度解析を行っています。着工前の段階で室内環境状態を高精度に予測することで、シンプルで効果の高いシステム設計が可能です。そして、施工時のシミュレーションでは、吹出口、吸込口の位置・風速の最適化チューニングや、納まりや施工上の制限が室内環境へ与える影響を検討します。三晃空調は、より良い空調システムを追及しております。
※BIMとは(Building Information Modeling) コンピューター上に作成した3次元の形状情報に加え、室等の名称や仕上げ、材料、部材の仕様・性能、コスト情報等の建物の属性情報を併せ持つ建物情報モデル
国土交通省 大臣官房官庁営繕部「官庁営繕事業におけるBIM導入プロジェクトの開始について」より抜粋
空気と水の本質に思いを馳せ、三晃空調が持つ様々な技術で、お客様の“快適な生活空間”の創造に貢献しています。