大学では建築を専攻していたので、建設関係の仕事を希望していました。たまたま学科に来ていた三晃空調のインターンシップの案内を見つけて、大阪に行ってみたかったこともあり、大学三年生の時に同じ学科の友達と一緒に体験しに行ったんです。

三晃空調のことは知らなくて、その時に空調や衛生の設備の仕事をしていることを知りました。みなさんお忙しいのに、私たち学生に対して親切丁寧に笑顔で現場を案内してくれたのがとても好印象でした。

特に人事担当の方が私たちと年齢が近かったので親近感がありましたし、親身になっていろいろと対応してくださったことが入社の決め手になりましたね。参加した友達も一緒に入社したんですよ。

私の仕事は施工管理といって、空調や衛生設備工事の監督をしています。工事には施工図面が必要なのですが、少し図面を書くこともあります。

作業は職人さんがしてくれるのですが、図面通りに行われているかどうかをチェックするのが施工管理の仕事です。決められた長さで配管が吊られているか、指示通りの配管が使われているかなど、確認することがたくさんあります。

最初は、行く現場、行く現場、初めてのことばかりで大変でしたが、今は知見も増えて、職人さんに専門的な質問をされても、現場に出たての頃よりも答えられるようになりました。後輩にわからないことを教えてあげたり、逆に初めてのことは一緒に学んだりと、日々成長していることに、仕事への面白さを感じています。

お休みは、作業のスケジュールを見て、ここが取れそうだと思ったら休むようにしています。有給休暇を取ると1万円が支給されるというのも入社を決める要因のひとつになりました。おかげさまで、いつもより遠くに出かけたり、旅先でリッチにお食事をしたりして楽しんでいます。友達に1万円の話をすると羨ましがられますね。